前回の記事にて退職記事を出した通り、大手SierのSEから事業会社のSE(社内SE)に転職しました。
今回は転職活動の遍歴について紹介します。
転職活動のきっかけ
転職活動をはじめようと思ったきっかけは以下の2点かなと思ってます。
①残業多すぎ。プライベートの時間がない
②業務してる業界に対して興味が湧かない
転職活動の遍歴
転職活動をしようと思った時期や転職へのモチベーションが上がったり下がったりしてました。
その遍歴をたどってみます。
入社3年目
転職を初めてしたいと思ったのが入社3年目。
毎日のように終電帰りが続いて、「もうやってらんねー」と思ったのが最初のきっかけだった(と記憶してる)。
帰り道にとりあえず転職エージェントに登録した。
ただ、ほんとに登録しただけでその先の行動には移りませんでした。
転職サイトに登録すると、面談のメールとかがくるのですが、いざメールがくるとほんとに転職したいのか?
と一回冷静になって考えたときに忙しいけど辞めたいと思うほどでもないなと思い、転職しようと思うのを辞めました。
入社4年目
当時カオスといわれていたプロジェクトにアサインされることになった。
入ってみるとその名通りいろんな意味でカオスなプロジェクトでストレスが爆上がり。
2度目の転職スイッチが入る。
まずは転職エージェントとの面談を受けました。
転職したいと思うようになったきっかけや今後やりたいことをヒアリングされ、その内容に沿った企業を紹介する流れだった。
紹介された中に新卒で入りたいと思ってた企業があり、「まずは行動してみよう」の精神でエントリーしてみた。
その後書類審査が通った連絡を受けて、1次面接の案内、アドバイスなどの説明があった。
いよいよマジな感じになってきたなと思うのと同時に久しぶりの面接に少しわくわく感を感じた記憶がある。
ただ、毎日残業まみれのなかで面接対策をするのが結構しんどかった。
一方で普段調べない内容を知れるので、おもしろさもありました。
そんなこんなで1次面接が通り、2次面接も通り、内定を獲得。
ここでまた悩んでしまった。
個人的にはめちゃくちゃいい会社で興味も持てて、新卒であれば入ってたと思う。
ただ、やってみよう精神で受けたので他社も含めた検討は一切していなかった。
このまま初めての転職のカードを使ってしまっていいのか。。
また、今の会社も正直会社として安定していて、今後生活する分にはほぼ心配なし。
などいろいろ考えて、最終的に出した結論が「転職しない」。
(結局しないんかーーい)
その後、ほかの企業も見ようと細々と活動してたが、プロジェクトにも慣れてきてそのままモチベーションもフェードアウトしていった。
入社5年目
4年目の転職したい期を乗り越えてカオスプロジェクトも終結に向っていた。
プロジェクトにも慣れて残業にも慣れて転職しなくてもいいかなと考えるようになっていた。
だけどやっぱり転職してもいいかなとも思うようになった。
確かに安定してて会社的にもそんなに不満はないけど、あと30年以上同じ会社で同じ仕事をしたいかと問われたら答えはNOだった。
だったら、転職するかと。
まだ30手前だから転職してみてなん違ったらまた転職すればなんとかなる年齢。
逆にいまを逃すと一生転職できないかも。
するなら今がチャンスだ!!
と考えるようになって、3度目の転職チャレンジを決意
今度はやるのであれば、時間も無駄になるし、今の会社をやめてでも入りたいと思える企業のみ絞って活動しようと心に決めた。
(気づくの遅すぎ)
そんなこんなで入ってみたいと思う企業が見つかり、無事内定も貰ってついに転職活動終了。
いざ内定貰うとやっぱり辞めるの迷ってしまったが、最初の考え方を思い出して決断しました。
まとめ
今回は転職活動の遍歴について振り返ってみました。
振り返ってみると、決断力なさすぎてびっくりでしたが、人生について考えるいいきっかけだったなと思います。
転職にあたってどんな職種や業界を見ていたかについて、別記事で投稿しようと思います!
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