Fラン大学から大手IT企業内定の就活体験記【SEの就活】

就活

こんにちは!きんタローです。

今回はFラン大学から大手IT企業に内定した私の就活体験記を紹介します。

内定までの過程ややっておいてよかったことなどをお伝えし、少しでも就活生の役に立てればと思います!

きんタローのスペック

学歴:理系大学院卒(2018卒)。偏差値50程度のFラン大学

専攻:情報系

留学等特別な経験なし

情報系だがプログラミング能力皆無

スケジュール

2016年 7月 夏のインターンシップを探し始める

 8月 2weekのインターンシップに参加

 10月 SPI対策、自己分析開始

11~2月 冬のインターンシップ 1day~5dayに10社程度参加

2017年 2月 インターンシップに参加した企業の早期選考開始

     3月 エントリー・説明会開始 面接も裏で開始される

     4月 第一志望の企業から事実上の内定をもらう
       他3社の内定をもらい、就活終了

就活の軸

就活の軸として以下をもっていました。

①IT技術を用いて世の中の生活をより豊かにすること

②より多くの人に影響を与えることができること

③プロジェクトの企画・計画段階から参画できること(上流工程ができる)

今思うとかなりふわってしていますね。

ただ、がちがちに固めてしまうと、自分の選択肢を狭めることにもなるのでこのくらいざっくりしていても全然問題ないと思います!

受けた企業

就活の軸で述べた通り、IT企業かつ上流工程が出来る企業を中心に就活していました。

SIerを中心に就活

中でもSIerを中心に受けていました。

SIerとは?

システムインテグレーターともよばれ、顧客の要望に沿って企画から設計、保守まで一括でシステムを提供する企業のこと。

例)NTTデータ、日立制作所、NEC、富士通、等

SIerは大きく分け3つに分けれれます。

メーカー系:ハードウェアメーカーから情報システム部門が独立した企業

ユーザー系:一般企業(金融、商社、製造等)の情報システム部門が独立した企業

独立系:特定の親会社を持たない企業

この中で、就活の軸③「プロジェクトの企画・計画段階から参画できること(上流工程ができる)」を満たすために、一次請けの”メーカー系”、”ユーザー系”を中心に受けました。

メーカー系

メーカー系で受けたのは以下の企業です。

NTTデータ

日立制作所

富士通

NEC

日立ソリューションズ

NECフィールディング

東芝テック

ユーザー系

ユーザー系で受けたのは以下の企業です。

伊藤忠テクノソリューションズ

JSOL

東京海上日動システムズ

ニッセイ情報テクノロジー

明治安田システム・テクノロジー

三越伊勢丹システム・ソリューションズ

その他

SIer以外も少し受けていました。

凸版印刷

パナソニックヘルスケア

水上印刷

最終結果

4月に第一志望の企業の内定をもって就職活動を終了しました。

最終的に第一志望含むメーカー系2社、ユーザー系1社、その他1社に内定をもらうことができました。

2018卒では説明会が3月解禁、選考が6月解禁でしたが、4月時点で4社から内定を貰う結果となりました。

成功の要因

成功の要因は以下と考えています。

成功の要因

①インターンシップに積極的に参加したこと

②3月の説明会開始前にESをほぼ固めていたこと

成功の要因① インターンシップに積極的に参加

スケジュールに記載の通り、インターンシップに10社程度参加しました。

インターンシップに参加するメリットとして以下が挙げられます。

インターンシップに参加するメリット

①就活の予行練習になる

②志望動機のネタが効率的に得られる

③早期選考に参加できる可能性がある

④内定に直結する可能性がある

就活の予行練習になる

長期(1week以上)のインターンシップは参加にあたって、ESの提出や面接を行うことが多いです。

その際に、自己PRやガクチカ、志望動機等を考える必要があるので、本番と同様の動きを体験することができます。

この時点でインターンシップに参加していない就活生と比べて一歩リードすることができます。

最初はきついですが、インターンシップ選考の際にほぼ自己PR、ガクチカを固めていたので、3月の説明会開始後も慌てることなく対応できました。

志望動機のネタが効率的に得られる

企業のホームページやパンフレットからもネタは得られますが、他の就活生も同様に得られるため差があまりつかない上に効率が悪いです。

正直ホームページやパンフレットからでは他社との違いがわからず薄い志望動機になってしまってました。

他の就活生より一歩リードするためには、現場に行って先輩社員の生の声を聞いたり、実際に強みとしているポイント等をヒアリングし、ホームページ上では得られない情報を引き出すことが重要です。

これにより、効率的かつオリジナルの志望動機を作ることができます。

早期選考に参加できる可能性がある

私が参加したインターンシップの50%以上の企業から早期選考の案内がありました。

これによって、4月の段階で4社から内定が得ることができました。
4社中インターンシップに参加していたのは3社で、一番早くて2月に内定を貰っていました。

3月の解禁後は説明会の席が埋まってすぐに参加できない等もあります。
早期選考によってかなり有利に就活ができたと思っています。

内定に直結する可能性がある

これは企業によりますが、インターンシップが内定に直結することがあります。

インターンシップに参加した優秀者に面談という名の選考を実施することがあります。

優秀者ルートに乗ると選考をスキップできる等、就活を有利に進めることができます。

成功の要因② 3月の説明会開始前にESをほぼ固めていた

成功の要因①でも述べましたが、インターンシップの参加にあたり、ESを作成する必要がありました。

そのため、夏のインターンシップ→冬のインターンシップと2段階でブラッシュアップすることができました。

「自己PR」及び「学生時代頑張ったこと」はどの企業に対しても基本的に同じことが言えます。
3月の説明会開始時点では、ほぼ完成された上記項目を写すだけでした。

これにより、志望動機や面接対策に充てる時間を多く確保することができました。

まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございました。

周りより早めにかつ積極的に行動することでFラン大学からでも内定を複数貰うことができました。

ぜひ早めに動いて内定を勝ち取れることを祈っています!

コメント

タイトルとURLをコピーしました